1.火の着け方
芯の根元に火を近づけて、ロウを少し溶かしてつけると上手く着火します。またキャンドルに火をつける際は、チャッカマンを使用することをお勧めしています。
2.一番最初に灯す時
グラスキャンドルに最初に火をつける時は、1〜3時間火をつけたままにして、キャンドルの表面全体を均一に溶かします。この溶けた部分を「プール」と呼びます。ワックスには溶ける範囲を記憶する性質がある為、このプールが広がらないまま使用をストップすると、ワックスの中心部分だけしか燃焼しない原因(トンネル現象)になります。
キャンドルの大きさによってプールが広がる時間は異なりますので、灯す際は時間に余裕を持ってお楽しみいただくことをおすすめします。
3.連続で燃焼する時間について
連続で燃焼する時間はおよそ、1~3時間位が目安になります。短時間の燃焼を繰り返すと、周りを残して真ん中だけ溶けていく「トンネル現象」を起こすことがあります。グラスキャンドルを使用する際は、キャンドルの表面が均一に溶けるくらいまで、連続で灯していただくと周囲に蝋が残ることなく長くキャンドルを楽しめます。
2.火の消し方
火を消す為の専用道具(スナッファー)などもありますが、お手元にない場合は、 ピンセットのようなもので芯をつまみ、溶けているロウに浸すように消してみてください。煙がほとんど出ない状態で消す事ができますし、嫌な匂いも抑えられます。写真はスナッファーを使用しています。火を消した後は、必ず芯をまっすぐ起こします。 芯を倒したままでいますと、 ロウの中に芯が埋まってしまい、次に使用できなくなる事があります。
4.ホルダー・プレートを使いましょう
燃焼中のキャンドルホルダーはとても高温になりますので、家具や机の上に直接置かなようにしてください。ピラーキャンドルタイプはロウが溢れ出る場合があります。不燃性の受け皿やキャンドルホルダーをご使用ください。