フダムール:芯のメンテナンス

1.芯の長さは約「5mm~7mm」

一般的に芯が長すぎると炎は大きくなり、逆に短かすぎると炎は小さくなります。調整することで炎が安定しますので、炎が大きく揺らぎ安定しない、煤がでる! そんな場合は、芯をチェックしてください。燃焼中に芯のメンテナンスをする時は、安全のために火を消してからカットしましょう。

(左のキャンドル:芯の長さは約2cm。右のキャンドル:の芯の長さは約7mmです。)

フダムール:芯のメンテナンス

2.黒い塊はカットします

芯の先端に炭状の黒い塊ができることがあります。 これはウィックマッシュルームというもので、そのまま放置すると炎の揺れや黒煙の原因となりますので、いったん火を消して塊の部分を切り落としてから再度点火してください。

フダムール:芯のメンテナンス

3.片側だけ溶けるとき

芯によって、芯先がどちらかに曲がって灯る場合があります。これは芯先が適度にカールすることで炎を調節し、自己トリミングしているのですが、長い時間そのままにしておくと、片側だけ燃焼する原因にもなりますので、時々 芯を起こしてあげてください。起こした際、芯が長くなり炎が大きいと感じる時は、芯先をカットしてください

フダムール:芯のメンテナンス

4.芯を短くしすぎた!

溶けたロウをティッシュで吸い取るか、溜まったロウを紙コップ等に移し再点火して下さい。溶けたロウはキッチンなどで流すと水道管が詰まる原因になるので必ず新聞紙などで包み燃えるゴミとして捨ててください。